2012.09.17 KATO製メトロ16000系を1次車に(その2)
種別: 鉄道模型::私鉄
この記事は、「KATO製メトロ16000系を1次車に(その1)」の続きです。
前回は、前面ガラスの原型作製と窓下パーツの改造・塗装までを行いました。今回はその後完成までの手順を記事化することにします。
<手順>
- 前面窓ガラスパーツの複製(透明エポキシ樹脂に着色剤を添加、クリアグリーン色として成型 ※1)
- 方向幕用導光材の原型作製、複製(透明エポキシ樹脂 ※2)
- ライトユニット小加工(新しい導光材が干渉する種別幕周辺の突起を削る)
- 方向幕ステッカーの作製
- 方向幕ステッカー貼り付け用台座の作製(t0.4透明プラ板)
- 方向幕ステッカーを貼り付け
- 車号インレタの貼り付け(10両全車両が対象。GM製メトロ10000系用インレタ使用)
- 窓下パーツクリアコート(半光沢)
- ガラスパーツ、ワイパー(BONA製 P-068)を塗装(ミッチャクロン→G1011)
- ワイパー接着
- 最終組み立て、完成
※1) ガラスパーツを両先頭車分作製するのは大変なので、複製により2ヶ用意しました。
※2) 導光材を、透明を保ったまま肉付け改造することは難しいので、一旦不透明材料で改造し、その後透明樹脂にて複製しました。
▽ 両先頭車。本工作では先頭部の改造がメインで、中間車は車番変更のみです。
▽ 先頭部アップ。導光材を作製したため、元々扉があり導光材が届いてなかった(←前回記事参照)種別幕部分まで光が回っています。エッチングパーツを取り付けたワイパーもなかなか良いですね。
これで完成、と思ったのですが、側面方向幕を貼り付けるのを忘れていました。後で貼ります……