2012.07.13 KATO製メトロ16000系を1次車に(その1)

種別: 鉄道模型::私鉄

東京メトロ16000系は1次車と2次車では正面貫通ドアの位置が違う点で見分けがつきます。KATOから発売されている「東京メトロ 千代田線 16000系」は前面貫通ドアが左にオフセットした2次車をプロトタイプとしています(車番は47番編成16107~が印刷済み)。

この記事では、KATO製品の非常扉を中央に移設し、1次車を再現することを考えたいと思います。

<手順>

  1. 前面窓パーツ、窓下パーツを取り外し、塗装を落とす
  2. 窓パーツの貫通ドアやワイパーのモールドを削り落とす
  3. 窓パーツに貫通ドアモールドを新設 (t0.2透明プラ板で)
  4. 窓下パーツの貫通ドアスジを埋める
  5. 貫通ドアスジを彫る
  6. 塗装、レタリング ※今回はここまで
  7. 方向幕パーツ製作、ワイパー取り付け →まだ行っていません

モールド削りにはセラカンナが便利です。またスジ彫りにはBMCタガネが便利です(今回は0.2mm品を使用)。

<塗料レシピ>

  • 窓枠:G022
  • 細帯ホワイト:G021
  • ライトグリーン:Mr.64+G021+Mr.66(微量)
  • グリーン:G013+G021+G035(微量)

インレタにはGM製メトロ10000系用を使用しました。

以下、写真。

▽ 正面。方向幕がまだなので違和感。
20120713_1

▽ 側面。
20120713_2

次回は方向幕用導光材作成報告になりそうです。ではまた。

【追記】 実車写真を撮ってきました。

▽ 2次車(48編成)。
20120713_3

▽ 1次車(43編成)。
20120713_4