2012.12.08 E231系900番台

種別: 鉄道模型::JRE

前回更新から3ヵ月ほど間が開きました。前回以降いくつか模型を製作しましたので、ご紹介いたします。

今回は、E231系900番台(ミツ901編成)です。

<使用部品>

  • ベース車:209系500番台武蔵野他、サハE230-500(6ドア車) いずれもKATO製
  • 床下、クーラー、乗務員扉、パンタ車屋根板のうちパンタ側、パンタ車配管付き妻板:E231系
  • 避雷器:TOMIX製
  • 標記類(6ドア表示、ATS標記、エンド標記、所属標記):くろま屋製
  • 標記類(車番標記、Dコック▼):富士川製
  • 標記類(号車表示、車いす表示、側面JRマーク、前面幕):TOMIX製
  • 標記類(側面幕):GDI製
  • 標記類(前面JRマーク):自家製

<加工手順>

(6ドア車特有)

  1. 500番台をベースとしているため、ラジオアンテナを他車から移植
  2. 車外スピーカ撤去
  3. 側窓をグレー着色エポキシ樹脂にて複製

(パンタ車特有)

  1. 屋根板のパンタ側を切除し、E231系のものを切り継ぎ(常磐線用が入手できれば無加工で取り付けできる)
  2. パンタ加工(避雷器)
  3. パンタ側妻板をE231系のものに交換
  4. ※-901と-902では避雷器と床下のタイプが異なる

(先頭車特有)

  1. 乗務員扉をE231系のものに交換
  2. クハE230の屋根ビードの一部を削り取り

(全車共通)

  1. 床板交換、クーラ交換、塗装仕上など

<塗料レシピ>

  • 車体シルバー:Mr.8+Mr.SM01+フィニッシャーズ ファインシルバー
  • 車体イエロー:F#023
  • 屋根:F#017+Mr.30

▽ 両先頭車。
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▽ ビードの切れ方が異なるのがわかりますでしょうか。
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▽ 側面。209-500に近いですが、乗務員扉が角ばっていて、着色されているのがポイント。
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▽ 6ドア車。類似のものとして唯一製品化されている山手用をベースとし、窓ガラスのグレー化などの加工を施しています。
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▽ パンタまわり。屋根板のパンタ側と妻板はE231系用のものに交換しています。今回は簡単のため、配管やランボード、パンタ台座の加工は見送りました。
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ではまた次回。