2012.05.23 光沢塗装テスト

種別: 鉄道模型::私鉄

Nゲージ車体の表面保護(クリアー)は通常半光沢でよいのですが、私の場合、京急と阪急の2社だけは光沢仕上げとしています。

光沢仕上げにおいて美しい光沢を実現するためには、クリアー層をコンパウンド等で磨いて表面を平滑にするのが一般的ですが、細かなディテールの多いNゲージ車両の場合、それが難しい場合が多いです。そこで、クリアー塗料にリターダを多めに混ぜて光沢感を出すようにしています。

昨年製作したKQ650形では、塗装済み車体に対して光沢クリアー+リターダによるオーバーコートを行いましたが、今回はエコノミーキットでそれを行うとどうなるか試してみました。車体には京急(旧)1000形を使用、塗装は阪急風とし、光沢仕上げの対象となる2社を混ぜ込んでいます

以下、写真です。

▽ 斜めから。秋葉のGMには中間車のバルクしか在庫がなかったため、先頭車の製作は行っていません。
20120523_1

▽ 横から。
20120523_2

使用塗料は、車体は普通の阪急色、屋根・床下は650と同様です。前述の通り、光沢クリア+リターダによる表面保護を行っています。屋根の向きが逆なのはミスです。

……要するにネタ塗装がやりたかっただけです。